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ヤヴァイ会社の死亡フラグ10 ご購読者様の声
『ヤヴァイ会社の死亡フラグ10』を研修目的でご講読いただいた
M社の幹部候補社員の皆様からの読後感想レポートをご紹介いたします!
好評価のメッセージを多数いただきました!
※個人の特定を避けるため、内容を一部修正しております。
D.U.様
K.S.様
普段なかなか手に取るタイトルではないので、初めはどんな本なのだろうか?と読み始めましたが、とても読みやすく、私の知識レベルでも「なるほど!」と理解出来る箇所が沢山あり勉強になりました。例え話や、語り口調がテンポ良くすすみ、さらにわかりやすい言葉で書いてあり、「あれ?もう終わってしまった」という感じで読みきってしまいました。素直に面白い本だなと感じました(なんだか上から目線になってしまい申し訳ありません)。
「会社が永遠に存続する」という事を信じてすがるのではなく、私自身がヒト、モノ、カネ、チエをどのように活かして時代にマッチした会社としてスピード感を持って運営出来るか、真剣に考えて行動していかなければいけないと感じました。まだまだ会社がなんとかしてくれる、と頼りきってしまっている自分がいます。そうならない為にも、本に書かれている死亡フラグ10の全ての反対の行動をとり、成功フラグ10に変えていけるように努力していこうと思います。
死亡フラグ1→活気のある社内はいつも雑然としています
“成功フラグ”1→キレイ好きが行き届き、商品、器具、書類も整然と整理されている
死亡フラグ2→古いパソコンを大事につかっています
“成功フラグ”2→数値を瞬時に共有し、これをもとに次の行動に結びつける環境を形成する
死亡フラグ3→豪華で立派な本社ビルが出来上がりました
“成功フラグ”3→本社は指揮命令を司り、機能性と効率性が追求される場合で、私的空間と決別して考える。また、間接費を無駄に流さないようにする
死亡フラグ4→昔の苦労話をよく聞かされます
“成功フラグ”4→過去を振り返らず、ひたすら現在の状況に適応できる、未来志向の会社にする
死亡フラグ5→気合、根性、精神論による業務指示がおこなわれます
“成功フラグ”5→科学的な方法で事業展開を考えて、さらに現実的な行動計画に落とし込み、現場の人間に判断可能な戦術が与えられる
死亡フラグ6→社長は男気あふれる方で「プライドとか恥とかを忘れたら人間終わりだ」とおっしゃいます
“成功フラグ”6→少なくなりつつあるパイを奪い合う為にも、徹底的に現実的思考・行動を追及すべき、企業の最大の目的は永続的な営利追求で、より多くの納税をする事が最大の社会貢献になる
死亡フラグ7→管理部門が貧弱で法務部門はありませんが、営業部門はパワフルです
“成功フラグ”7→管理重視、法務強化し点検項目の全てを洗い出し適正な内部規律を行う体制整備をする
死亡フラグ8→業界内は円満で同業者同士仲良くお付き合いさせていただいています
“成功フラグ”8→業界協調時代から、業界競争時代へシフト。生き残りのための変革を行い、環境適応した新しいサービスを行っていく
死亡フラグ9→取引先は官庁や大企業といったところで、安泰です
“成功フラグ”9→特定の顧客やお客様だけに売上を頼らず、常に新しい顧客をつかむ努力と工夫をする
死亡フラグ10→既存事業は苦戦していますが、M&Aとかデリバティブとかカッコいい外来語が飛びかったり、国際進出とか大きなプロジェクトの話で盛り上がっています
“成功フラグ10”→資金があまったら、ひたすら事業に対する投資を行う。現実、現場、現物、現金を大事にし客観的に観察しジャッジする
以上のように、成功フラグを数多く立て、より成功する確率を高められるようにする事。そして、死亡フラグをなるべく立てない事、もしも立ってしまってもこの本を読ませていただいたおかげできっと、これはいけない!!と気が付ける確立が格段に上がったと思います。
あくまで会社単位でのお話で書かれていますが、店長として一店舗単位で捉え同じように考え行動することが大切だと感じました。本の中の話ではなく、実際に自分に置き換えて、いつどのような形で同じような状況になっても対応出来るようにしたいと思います。この本の内容をしっかりと落とし込みこれからの店舗管理と会社の発展の為に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
Y.Y.様
「ヤヴァイ会社の死亡フラグ10」を読ませて頂き、間もなく倒産するであろうヤヴァイ会社において共通して立つ死亡フラグ=「危険信号」「危機警告シグナル」を知る事が出来ました。
企業の成功戦略は100社あれば100通りあるが、しかしながら破産する会社はどこを判でついたように同じような失敗をしつつ死亡フラグともいうべき共通する予兆やシグナルを発しつつポックリアッサリ死んでいく。だいたいのそのような会社の社長は、太平洋戦争における終戦前日の日本国民が「大日本帝国の存続が永遠である」と思い込んでいたように認識不足で現実的思考に乏しい社長が「会社が永遠に存続する。」というゴーイン(強引)なコンサーンを信じ根拠のない信念を抱いたままあっさりと死んでいく。
そのような会社は共通して見ていくと、
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会社の設備、ハードに関する死亡フラグ(危険信号)(危機警告シグナル)
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経営陣や上司、組織の状況に関する死亡フラグ(危険信号)(危機警告シグナル)
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取引先や事業の方向性に関する死亡フラグ(危険信号)(危機警告シグナル)
を細かく分けて10個の死亡フラグ(危険信号)(危機警告シグナル)があり一見するとどれも倒産と関係がなさそうなものばかりでしたが、読んでいくうちに倒産の道を進んでいる事をどれも裏付けていると理解致しました。
死亡フラグ1ではまず会社が「全体的に雑然」としている。あらわしかたを変えると会社は“ごみ屋敷”化している。これは設備も生産方法も更新せず古いまま安全管理も出来ていない事をものがたっています。
死亡フラグ2ではインターネットやコンピューティングを活用していない。スピード経営に背を向けている。経営にはスピードと効率が求められる中それが行われていない。情報環境がおそろしく遅れている。
死亡フラグ3では施設に無駄なお金を使う。会社にやたらと私物がある。これらは仕事の効率を落としている。
死亡フラグ4 過去の栄光を引きずる。理想は栄光とは常に現在形でなくてはならない。オペレーションとイノベーションが出来ていない。
死亡フラグ5 精神論で乗り切ろうとする。成功する会社は「どのようにして事業を展開すべきか」をきちんと考えて現実的な行動計画を立てる。
死亡フラグ6 プライドやら品性やら個人の考え方を大事にする。そうなるとときに情緒的な判断をしてしまい現実的思考、行動を追及すべき経営判断が出来ない。
死亡フラグ7 営業重視であり管理軽視、法務無視。昭和の時代の感覚からぬけきれていない。法令違反の不祥事をおこしてしまうおそれがある。
死亡フラグ8 友人関係をビジネスに優先させる。企業は常に生き残るために変革を行い環境適応しなければいけない。
死亡フラグ9 取引先が特定の企業に依存している事。取引先が大手一社ということは将来の安全を保障するものではなく逆に危険な状況。
死亡フラグ10 本質を理解せずに地に足がついていない。外来語ばかり使う。本業が痛んでいるにも関わらず現実味のない話を浮ついている会社は客観視がまったく出来ていない。
私なりに死亡フラグ10で感じ取った事をまとめてみました。全てを読み感じ取れた事はどれも昔のままの会社経営で何一つイノベーションがされていない。他の企業身りの企業に守られようとしている。責任転嫁ばかりで気合いがあればどうにかなるなど現実行動がともなっていない事ばかりでした。細かく読んでいく事ですごく納得する事ばかりで私自身の行動も見かえす事が出来る本でした。
そして生きていくための知恵もとても理解することが出来今の会社には成功するキーワードが沢山あると感じました。有難い事に私の中で模範対象が数多くおります。
それをマネることさえ出来れば、将来の道につながると感じました。誠に有難うございました。
読ませていただいた中で、私は店長という立揚で今仕事をしていますが、店舗に置き換え自店にも当てはまるかもと思う事や共感できる事も書かれていました。
フラグ1の内容はどうしても忙しくなるとその日の清掃や、片付けがおろそかになってしまい、明日に向けて行っておかなければならない事が出来なくなり、次の日支障が出てしまったりした事もありました。周りが雑然とすると重要な事が見えなくなりますし、社長の教えの中にも常にありますので、なぜ整理整頓が必要なのか、伝えながら改善していきたいと感じました。
また本当にやらなくてはいけないことや、必要なことを整理していないと見失ってしまう可能性もあると思いますので、自らの思考を整理するためにも常に気をつけていきます。ともすれば雑然とした雰囲気に流されがちになりますので、その点も気をつけていきたいと感じました。
フラグ5の内容に関しても気合や根性も大事な場面もあると思いますが、社会が変化してきている以上、それだけでは成果は上がらないと思います。自分たちで置き換えれば、感情だけでアドバイスしてもなかなか伝わらず、具体的に状況を分析したり、または指示を事細かに出したり、勉強会をしたりした方がより効率的に問題が解決する事も多々あります。
私も少なからずその様に気合や根性だけのアドバイスをもらっていましたから同じ様に伝えてしまいがちですが、ここに書かれている様な「確実に伝わる、現実的、合理的な指示」を心がけていきたいと思います。
フラグ6では環境が変わり、生き残って行くためには誰も信頼してはいけない状況になってきているという内容が書かれています。本当に悲しいですが、やはり信用、安心しきっている時こそ本当はより注意をしなければならず、お客様でもある日ピタリと来なくなってしまったり、昨日まで元気に出社していたスタッフが突然来なかったりする事もあります。振り返れば自分もその様な事をしているかもしれません。確実にご来店していただくにはどうしたら良いのか、スタッフに悩みや問題はないのか?逐一疑ってかかり行動していくことで改善していく時代なのだと思います。自分に甘くなって安心してしまい信頼しきらないように、うまくいっている時こそ対応の方法など常に確認をとり、成功するためにはどのようにしたら良いのか、を考えて行動に移していきたいと思います。
フラグ10に、「起死回生の一発逆転は皆無に等しい」と書かれていて企画などを考えていても、これをやればいいのではと夢想してしまいますが、実際には短期で起死回生の成績を起こせるものは少なくここにも書かれています
「発案→企画→試作品の完成→商品化にこぎつけ→営業の成功→取引成約→代金回収」の
プロセスというのがあってなのだと痛感致します。なんとかしたい、何かいいアイディアはないか、常に考えますがそのアイディアを生かすも殺すも地道な努力とそれに見合った期間が必要だということも改めて感じますし、何か起爆剤のようなものがあったとしても、それが続くと起爆剤となりませんので地力をつけることと自らに見合った計画を進めていくことが大事なのではないかと感じます。一歩先に進む必要があるという言葉の内容にやはり自分たちは今の自分たちをしっかりと見つめた上で大きい話や甘い言葉に惑わされないように、しかし一歩先を見る目を持てるように致します。
社会が変わり、育ってきた環境も違いそれは今も昔もその様な状況だったのかもしれませんが、自分がいつまでも過去にしがみついていたりしていても時間や社会は刻一刻と変化していきますので、その状況をすぐに感じ取り常に変化していかなくてはいけないのだと感じます。
かといってよく理解もせずに新しいものに飛びつく事や、甘い話に乗ってしまう様な考えでは、会社も店も傾いてしまいます。何も皆悪くしようと思い、行っている事ではないと思いますが、学び方や環境が違うと結果的に間違った方向に行くのだと感じております。考え方の軸を持ちながら柔軟にイノベーションしていくことも時代についていくのは大切なことだと思いますのでそのバランスを常に意識したいと思います。
また何よりも自身の知識や考え方の未熟さが痛いほどわかりましたのでこれを機会にもっと多くの情報を得て学んでいきます。
今回は本当に有難うございました。
仕事の特性上、一般的な「会社員」として、企業を客観視する場面は少ないと思います。この仕事は一般的な会社員よりも「現金収入」の感覚が強く、自分の結果が数字として現れやすい仕事です。「この業界は個人事業主の集合体である」と若い頃に教わったとおり、いわばお客様から頂いた料金を、集客、教育、人事、財務、一切を管理する母体(会社)を通して正当な賃金を評価としていただく。収入を上げたければ自分が結果を残せば良い!こんな経緯を経てきたので、「会社の利益=自分の収入」と安易に考えてしまっていたかも知れません。キャリアを経て、「会社とはなんぞや?」という疑問を持ち、「自分が顧客と出会う為の最良の居場所」という結論に至りました。
この本で学ぶべきことは、自分と同じように「会社」も客観的に見て軌道修正していかなければ危ないよ!というメッセージだと思いました。会社とは経営者そのものであると感じてはいますが、決して自分達の会社がワンマン企業で、いざという時に責任のなすり合いをするような会社ではないと思っています。むしろ自分達がそうさせてはいけないと。
しかしそこには法務や社会的責任など現実的な知識がないと「熱い思い」だけでは何ともなりません。会社が傾きそうな、いざ、という時、私には何も出来ないなと実感しました。日頃から自身と同じように会社を見据え、それを守るべき知識と体力を養わないと強く感じ、「現実、現場、現物、現金」を何よりも大切に思う経営者的感覚を持ちつつ、いざ、という時に備えのある自分を作らなければ、と思いました。
法務には非常に疎い私ですが、大変興味深く、勉強になる良い機会でした。この度は本当にありがとうございました。
本書を読ませていただき、自身の課題として改善に取り組んでいくことを中心に感じたことをまとめさせていただきます。
1.活気のある社内はいつも雑然としています
死亡フラグの1項目目にありました、活気のある社内はいつも雑然としていますという部分は、自社流ホスピタリティーにもある「拭けば拭くほど福を呼ぶ」の項目にある、閉店に追い込まれる店の段階と同じことが書かれております。ここで感じたことは、管理の重要性です。クレンリネスは見直しを図るのに1番わかりやすいこととして自身は考えておりますし、店舗でもそこから始めることは多いですが本書を読んで、より高めていかなければと感じたのは時間の管理です。本書でも1番重要な経営資源と述べていらっしゃいますが、何事も整理整頓。情報化が進んでいる現在は目や耳に入る膨大な情報量の整理状況に合わせた選択がとても重要と感じております。置かれている状況によって行わなければならない業務が増えることもありますが、正しい取捨選択とそこにかける正しい時間の管理が組織の幹部が今後もっと意識して取り組んでいかなければならないと改めて感じました。思考の整理と行動の整理がスピーディーに行えないと、為すべきことも後手に回りますので、整理という項目の管理は課題にしていきます。
3.豪華で立派な本社ビルが出来上がりました
ここで感じたことは今の自社が陥っている状態そのものとリンクしました。仮説を立て、計画を立て、実行し、検証して、次の行動というサイクル。副社長からはいつも教わって口ずっぱくご指導いただいていることですが、計画を立てるだけで100%実行出来ていない。上手くいかず中途半端な次の行動、という現状が正に本社ビルの建設にあたると感じました。収益に関係ないところに時間というカネを使い、機能しない。今お客様が求めていることを見抜けていなかったと反省しております。経験から対策を立てることはとても重要ですが、現状に適応していくことの方が今は重要と感じました。
8.業界内は円満で、同業者同士仲良くお付き合いさせていただいています
上を見て、横を見て、後ろを振り返る。基本軸は間違っていないと感じますし、思考するベースはこれでいいと感じますが、固定化された思考では環境に適応出来ないということの裏返しとも感じました。環境に適応する為には必ず変化が必要で新しい価値を生み出していかなければならないので、周りの会社がこうだからとか、あそこも一緒だから大丈夫など、横との比較は全くの無意味で、今の時代に合わせての変革と攻める姿勢で価値を新しく生み出さないとヤヴァイと感じました。
※現実、現場、現物、現金を重視
※学ぶとは模範対象を見つけ、模倣すること
「今=現」をしっかり、見ること、把握すること、理解すること。自身が置かれている状況の中でのリアルを大事にします。
「学ぶ=真似ぶ」模倣対象を見つけ、正確に模倣する努力を惜しまない当たり前ですがやはり軸は社長です。そして、現場の模倣。社長の軸と現場のマネージャーの模倣が私自身の成長と店舗の成長です。
今年は「個」という指針を社長からいただき、個の成長という方向の中、「攻」という店舗指針を立てました。
残りの3ヶ月の成長が2016年を作りますので、本書を読み、明確になった課題につきましては、改善の努力をしてまいります。この度は貴重な機会を頂戴し、有難う御座いました。
はじめに、今回はこのような機会を頂き、知らずに過ごしていた部分を知れるチャンスをありがとうございました。
タイトルから見ても、気になるフレーズで、失礼かもしれませんが、国際弁護士などとなると、少し気難しい内容なのでは?思い込んでおりました。読んでまず難しい言葉と思っていた言葉をより簡潔に教えて頂いたように感じました。全て読んでみて、自身が身近で感じてこのことかあのことかと思う部分と、少し難しいな勉強不足だなと思う部分がはっきりしていました。社長のことも何度も頭に浮かびました。なぜならこのように会社を築き、大切に守り作り上げているのが当り前ではなく、この本の中の一部を見ただけでも深い話、決まりごとなどが絶えないと感じたからです。わかりやすく自分が感じられるのは、時間の大切さと、気合いだけで売れる時代ではない中で、低迷した場合にもし自分が直面しましたら、よく副社長がおっしゃっていることにとても近いと思いました。
分析・原因・合理的手段としての行動は、あぁダメだったではなく、こちらをどのような時も手順を踏んでステップアップできるように続けていくことが大切だと思いました。低迷の場合の例でしたが、常にこの行動を続けていきます。まず、自分の考えられることから簡単にピックアップさせて頂きました。
会社をつくっていくという意味ではまた読んで噛み砕いていき、知らないジャンル、言葉を一フレーズずつでも知るということが、私が今からできることだと思いましたので、学んでいきたいと感じました。
正直、こちらの本は読んでいてとても興味がわきました。時代がどんどん変わっていく中で、先を見たときにどのように対応していくべきなのか、知っていくべきことはどのようなことなのかと、より考える時間になりました。無知であった私にとって学ぶきっかけを頂くことが出来ました。知識を増やして、人とのつながりに役立てていきます。ありがとうございました。
この畑中先生の本を読ませて頂き、日常の生活の中でも死亡フラグはどこそこに立っていて、その死亡フラグを見過ごしてしまっていたり、見逃してしまっていることも多いのではないかと感じました。
会社に入社して現在12年目になりますが、店舗の上司であるディレクターからいつも教えていただいていることがあります。それは「小さな綻びを見過ごすといずれ大きな綻びとなる」ということです。小さな細かい綻びを今のうちに改善し、対策を立てておくことが大切、このことで本当に多くのことを学びました。
現在、自店でも店舗全体で目標に向かって毎月取り組んでいますが、なかなか目標を達成することが多くありません。それはなぜか?と考えると、色々なことがあげられると思います。目標は立てるがそれをやった気になっていたり、目標を立てただけで満足していたり、ましてや目標を立てたけど忘れてしまっていたり等です。
また、今年の会社の指針である“個”にもあるように個人個人がそれぞれ目の前に死亡フラグが立っているにもかかわらず、目を背け他に達成できる対策はないかと新しい別なことに逃げているようなこともあるのではないかと思いました。やはりその目の前の死亡フラグを一つ一つ改善していくことが大切だということを学びました。
ディレクターとも話をしていましたが、成功した人の例は100人いれば100通りあってその人の真似をすればその人に近づけるかもしれないが真似をしただけではその人のようになれるかも分からないし、成功するとも限らない。けれども死亡フラグ10にもあるように、失敗した人の例はどこかに共通点があり、それを学ぶことで未然にそれを防ぐことが出来たり、対策を立てたりできる。本当にそうだなと思いました。
今回この畑中先生の本を読む機会を頂き、本当に多くのことを学ぶことが出来ました。このような機会を頂いた畑中先生や社長に感謝いたします。本当にありがとうございました。まだまだ学ぶことも多いと思いますので、何回も読み直し、より多くのことを吸収できるようにしていきます。本当にありがとうございました。私たちも目標達成に向けて、考え、努力し、頑張っていきます!!
今回、畑中先生の本を読ませて頂きまして、自分自身の足りていない所や、会社と照らし合わせて考えさせられる部分があると感じました。
私もまだまだ知識がなく、分からない用語や出来事がありましたが、畑中先生の分かりやすい表現で理解出来ましたし、もっと調べてみようと思う事もありました。
会社として考えてみると考え直したりもっと努力しないといけない部分もあると思います。
例えば、もっと仕事を効率よく行うために“デジタル化”を進めることによってスタッフ一人一人の能力も活かせますし、もっと時短な作業が増えると思いました。
そして私が足りていない所は、自分の作業する所が雑然としている事。書類や資料が整理されていないという事は、効率が悪いという事と比例していると思いますので、仕事に集中できるように、まずは自分の周りから、そして店舗全体を常に整理して全員が仕事を効率よくそしてスピーディーに行える環境作りをしていきます。
正直、理解出来ない文章が多くもっともっと読み込まないと感じない所が多くありますが、このままずっと気持ちだけが強く行動が伴わなければ今後会社は成長しないと思います。お客様が来て頂くのが当たり前ではなくて、常に新しい何かを提供して地道に努力をする事が長くこの業界で生き残ることだと感じています。
派手な事はしなくても良いと思いますし、立派なビルは今はいりません。今、何をするべきかと考えて現状に対する解決策を考える事が大切だと思います。
この本の内容をより理解して店長としてまずは店舗改善をしていきます。自社が“ヤヴァイ”とは思いませんが、今後もしかしたら“フラグ”が立つかもしれません。そうなった時にもう一度先生の言葉や事例を考えて行動出来る自分作りをしていきます。そして、もっと勉強して理解していきます。
経営に対することや、経済情勢や言葉の無知を実感させられました。正直難しい言葉もあり、この本を読むのに、ネットの辞書に頼った回数はこれまでの中で多かったと思います。しかし、畑中さんの言葉には、とても納得させられること、考えさせられること、またやるぞ!!とやる気にさせられること、もっと自店を良くしていきたい、もっと成長させたいと思えることが多く、とても学びになりました。分かりづらい事も、ユーモアあるとても分かりやすい言い方で説明してあり、無知な私にもすっと入ってくるものでした。
私は店長でありますが、会社を経営している立場ではありません。しかし常に社長だったら、副社長だったら、こんなときどうするか?と考えながら、私なりに経営者になったつもりで物事を考えるようにしています。この著書の中に、身近な模倣対象がいる環境は、私にはあるな!!と思えました。それは、社長をはじめ、副社長であったり、全国にいる各幹部の方々です。また、今回この著書を与えてくださったことにより、畑中様の人間性や主観なども学ばせて頂き、これも一つの身近な模倣対象であると実感致しました。
この著書を読みながら、死亡フラグが立たないように職場の環境整備をし、書類などが雑然としないように整備に取りかかりました。また、生き残るためには、変革を行い環境適応しなければならないということや、今よりももっと情勢に詳しくならなければならないということを感じました。環境適応をしたければ、環境を知らなければなりませんし、もっと努力も必要だと実感しました。そして、会社を経営していくには、知識、理論、経験、適応能力、情報収集などたくさんの事を習得しなければならないと思いました。そして、「現」のつくものを最も大事にし、現実、現場を常に意識、観察、分析し、今よりももっと大きく成長できるように、日々を過ごしていきます。
また、難しそうな言葉でも、畑中様の言葉として記していただいたことで、とても分かりやすく、考えさせられながら学ばせていただいたことに感謝申し上げます。この著書をきっかけに、より社会情勢や政治に関心が持てるようになったことも事実です。これからももっと今以上に勉強していきます。誠にありがとうございました。
Y.K.様
S.Y.様
N.H.様
Y.M.様
A.S.様
S.M.様
Y.S.様
本を手にした時まず題名にインパクトがあり、一体どんな話が始まるんだろうと思いながら読み始めました。会社の一員であり、私がある店舗の店長を任されている身として、本書と向き合うことによって、とても参考になり、気づかせていただく点がありました。
死亡フラグ1では雑然としている職場は環境が良くないし効率が悪いという点は店舗もまさにそうであり、忙しい土日は特に雑然としがちです。基本的な掃除は出来て当たり前でなければなりませんが、仕事の効率を上げるような掃除や段取り取れた下準備は早く、いい仕事をするための必須項目です。最低限できているのではなく、いつ誰がみても整然としていなければならないと感じますので、出来ているつもりの掃除ではなく、織田信長のように塵一つないくらいになる店舗を目標に掃除から拘った仕事にしなければならないと感じました。
死亡フラグ5では気合、根性、精神論による業務用の指示が行われます。とあり、自社は体育会系のスタッフが多く、昔から気合、根性、精神論で這い上がってきています。社内でも体育会系なので、このフラグについては気をつけていきたいところです。消費税増税を引き金にお財布の紐が硬くなる傾向の中で、どのように対策していくか、ができればベストですが、目標に対してマイナスが大きくなると焦りも生じ、気合だ!根性だ!!となりがちです。
売り上げ=(潜在客数×来店率×平均単価)+(来店客数×リピート率×リピート成約率×平均リピート客単価)
と書かれてありましたが、自店ではもっとざっくりした考えでしかなかったので、分析方法が足りないことに気づき、よりもっと具体的に自店のマイナスなところをよく理解し、無駄なく問題解決しなければスタッフが幸せになれませんので、本書にもあったようにハウステンボスのような『現場に対して確実に伝わる、現実的で合理的な指示』が重要だと感じました。若手からベテランスタッフまでわかりやすい明確な指示出しをしっかりしていきます。
全体を通してこのままではフラグが立ってしまうのではないかと不安に思ったり、こんなことあるのだ!と驚くことも多かった本書の内容は、社長からこの本をご紹介頂かなければ、手にすることがなかったかもしれなかったので、このような機会を頂けて大変嬉しく思っています。
10のフラグの内容は自分がもし経営者になった時に…と考えると知っておくべき内容であり、知らなければフラグが立ってしまうかもしれない会社になってしまう可能性があると考えると恐ろしいですので、常に~だろうではなく、~かもしれない精神で仕事と向き合っていかなければならないと感じました。
弁護士の先生が執筆される著書はもっと難しい内容の分野だと思っていたので、自ら本を手に取ることがなかったのですが、畑中先生の文章は分かりやすく、面白く表現されてありましたので、大変勉強になりました。ありがとうございました。より良い会社になるよう自ら行動していきます。
M.C.様
「ヤヴァイ会社の死亡フラグ10」は大変読み易く、さらに文章が今っぽい言葉で書かれていたり、時には毒舌まじりの文章で、すっと頭に入ってきました。
私は今まで会社が倒産するということが、身近なことではなく、ニュースなどで聞いても他人事でした。実際はそうではなく、今や倒産は我々の身近なところで頻繁にあり、自社も例外ではないことを知りました。特にこの業界は出店と倒産がめまぐるしい業界だと思います。私はこの本を読み進める上で、自社と自店、つまり社長と私を比べながら読ませて頂きました。
フラグ1「机の上や書籍棚というのはアタマの中をそのまま投影」
店舗で特に雑然としやすい部分はフロント周りとスタッフルームです。お客様に見えないところであるからこそ、もっと整然とそして効率よく今の状態から変えていきます。例えば、スタッフルームのずっと使われていない資料や本の処分、フロントではお客様にお渡しする金券等の位置を取り出しやすく変えていきます。「忙しいというのは心を亡くす」という文章がありましたが、店舗が雑然としていたり、器具がたまることもあります。そのような状態はお客さまにとっても不快ですし、余計に技術の時間がかかってしまいます。必ず使ったものを元に戻す。CLするまでが技術の時間という教育をしていきます。私自身もまずはロッカーの整理からしていきます。
フラグ5「気合、根性ではなく目標の合理的な指示」
売上でもハンティングでも「がんばろー!」や「お客様の為に!」という言葉を私はよく使ってしまっていましたが、部下に必要なのはより具体的な数値化した目標を示してあげることでした。いつまでに、どれくらいという単純な目標を数字で伝え、スタッフに責任と自主性を与え、こまめに進捗状況をチェック。これが大切だと感じます。私はスタッフに仕事や目標を与えた際、任せきりになってしまうことがあります。「人を信用しすぎない」為にもこまめに「今どうなっているの?」と声をかけ、アドバイスしていきます。
畑中先生、今の私に足りないとこが沢山見えてきました。これからこの本を役立て、ヤヴァイ店長にならないよう、特にフラグ1、フラグ5の部分を行動します。本当にありがとうございました。
N.M.様
今回、本を読ませて頂いて、恥ずかしながら知らないことばかりでした。良く聞く事でも思っていた内容と違うこともありました。「株式会社」はそうでした。責任者がいない。個人が悪いことをし法を犯せば罰せられる。会社ではない。全く知りませんでした。そして、企業の存続も15年ととても短いのだと改めてヤヴァイと思いました。
この本にある死亡フラグ10、当てはまるところもあると思いました。
業界に関しては急成長はないと思っています。もちろんキャンペーンなどで一気に上がることはあると思いますが、基本的に積み重ねです。日々お客様に向き合い、自分の持てる全てを出す。年間スケジュールを立て、お客様を上手くコントロールすること。何より信頼関係が重要だと思いました。その為には私たちは、練習しかありません。日々コツコツ力をつけていく他ないと思いますので、自店の練習カリキュラムを見直していきます。
また、パソコンに関しても見直します。もう5年も同じものを使っており、個人個人のファイル、USBに保存しております。自店には機械に強い人がおらず、基本使いこなせておりません。今でこそiPadを持ち、資料を回したり、店内ミーティングもiPadで行ったりと少しずつですが変わり出していますので、私がしっかり管理しパソコンをしっかり使っていけるように勉強します。
会社全体で考えると、今年に入り、執行部の方々が先頭に立ち、まさに新しい挑戦を出して下さっていますので、以前と変わったと思いました。あとは、私たち各店の店長が行動し、結果を出すことだと思います。同じように考え、レベルを上げていかなければならないところです。
今回は自分の無知さを痛感致しました。責任者として知らないのは駄目だと思いましたし、今回学んだ10の死亡フラグが立つことがないように、取り組んでいきたいと思います。
言葉を知らない私でもとても分かりやすく理解でき、自店に落とし込んで考えることが出来ました。早速、他のスタッフにも読んで頂き、話し合い、より発展する店舗を作っていけるようにしていきます。
この度は、とても分かりやすく考える機会を頂きありがとうございます。自分自身や会社をしっかり見つめて、今の私に出来ることを全力で行い、繁栄し続ける会社であるように行動していきます。
S.Y.様
この度は「ヤヴァイ会社の死亡フラグ10」を読ませて頂きまして本当にありがとうございました。正直、最初は業界用語だらけで意味がわからず、難しくて頭にうまく入ってこない本だなと感じました。特にプロローグあたりは、一つ一つの意味を調べながら読みました。しかし、企業の平均寿命や株式会社の仕組み、会社の倒産などたくさんの新しい知識を得ることができ、社会はこのようにしてまわっているのだと思いました。プロローグは2回読みましたが、2回読むと何となく全体が理解できる感じがしました。今回は初めて本一冊を一日で読むということが出来まして、この本を読みながら自店は死亡フラグに当てはまっているのではないかと思いながら、気になる所はノートにメモをしました。
まず、自店で最近気になっているところは、物が増えすぎてゴチャゴチャしていることだと感じました。早速やることリストに、書類整理・設備整理、お店全体の整頓、企業機密の管理(特にiPad等も導入しているのでこれからもっと強化していくべき!!顧客情報等の会社の資源)と書き、次の日から取り組んでおります。やはり今の時代、いつ何時何が起こるか分からない時代の中で、危機管理がとても大切だと感じております。
それから常にイノベーションでき、ひたすら現在の状況に対応できる企業。生き残る企業は常に進化する。会社もこれまで進化を先輩方が恐れず行ってきて頂いたおかげで、企業の平均寿命21.5歳を大幅に上回り、今でもたくさんのお客様を笑顔にしています。これからはもっともっと私たちの力で進化をしていける人間になります。
最後になりますが、エピローグに書いてありましたが、「学ぶとは、模範対象を見つけ、模倣すること」私自身にまだまだ足りないところですので、もっと素直になって受け入れて模倣すること。後輩スタッフの良き模範対象になれるよう努めます。
今回は本当にありがとうございました。分からないながらもたくさんの知識を得ることができましたし、自店の見直しや自分自身の見直しができました。畑中先生にも直接会ってお話も聞いてみたいです。
R.O.様
こちらの本を読ませて頂きまして、会社、組織のことが知識不足な私でも少し分かり、死亡フラグが立つ会社の傾向がイメージできました。
私はチーフになって2年程ですが、会社経営のことは勉強したことはありません。この仕事はお客様のことだけを考えていればいいと思っていましたが、そうではなくて日本のこと、法律のこと、会社・組織のことを勉強した上で、お客さまに携わるとよりお客様にも喜んで頂けると、副社長、社長のお考えが分かり力になっていけるととても感じました。どのように勉強すればいいかは分かりませんが、まずはこの本を大切に読み深めていくことで興味が出て、会社でやるべきことがみえてくると感じますので勉強し、戦力となれるチーフになって、スタッフを幸せにできるサポートをして参ります。
この度は貴重な学びをありがとうございました。
M.F.様
この本を読ませて頂いて、「死亡フラグ」=危険信号、危機警告シグナルという言葉を知り、ヤヴァイ会社の共通点を知ることが出来ました。自分では何となく感じる継続繁栄している会社とそうではない会社の違いをたくさんの人と出会っている畑中様より分かりやすくお教え頂きました。私たちの会社を今よりもっと良くしていく為にスタッフ一人ひとりに目的・目標をえがき、具体的な指示・指揮をとっていかなければなりません。
まずは、自分が変わっていくことが近くにいる人に伝わりますので、自分が本書を参考にし、変化していきます。
(具体策)サロン環境を整える。
バックルーム、個人ロッカー、会社備品・書類、各ロッカー、商品棚、フロント
何が美しい状態で気持ちが良いのか?スタッフ一人ひとりと話し合い、大掃除をしていきます。
また、誰が見てもわかる書類の整理。26年目の店舗ですので、これを機会に断捨離し、お客様にとってもスタッフにとっても気持ちの良い店舗にする。
業界→市場縮小、価格競争、品質競争、供給過剰
その中で当社も環境適応イノベーション、もっと細かくいえば、自店、店舗所在地域の中で何が求められ、今後いつどう動いていかなければいけないか、未来志向をしっかりと持ち、スタッフ・お客様の幸福を共有していきます。そのためにももっと客観的に店舗全体、スタッフ、自分自身を見つめていくことにより具体的な指示を出していかなければいけません。
伝わる・現実的・合理的な指示は細かくとありますが、まずは店舗のスタッフの未来を考え、そのために当社は最高に輝いていないといけない店舗だと思っています。移転等を考え、時間が過ぎておりますが、良いタイミングで新しい環境でやっていける様、まずは一人一人を自分も含めてイノベーションしていきます。